FX詐欺の実態!SNSで迫る脅威!

近頃、コロナの影響もあり、自宅で活動できる仕事が流行っています。
そして、そんな隙を狙うかのようにお金を取ろうとする詐欺師も増えています。

今回お話するのはLINEやTwitterなどを用いてFXなどのお仕事を装い騙そうとする詐欺師のお話です。
彼らはお金が簡単に稼げるという謳い文句でSNSのメッセージから獲物を狙います。

具体的にいうと、『簡単にお金が稼げます。言われた通りにサイトのボタンを押すだけです。興味のある方はこのリンクからLINEを追加してください。』といったような甘い文言で人を誘惑します。
では、どのように対処すればいいのでしょうか。

まず、何よりもSNSの怪しいメッセージには反応しないことです。
そして、次に仮に返信を返してしまったとしても、リンクは押してはいけません。また、氏名や住所等個人情報を喋ってしまうこともいけません。

また、リンクを押してしまった、詐欺かどうか判断がつかずどうしたらいいか分からないっていう方、決してお金を振り込んだり向こうに購入を指示されたものを買ってはいけません。

結局のところ、詐欺師は上手く誘導をして、お金を振り込ませるのが目的ですのでお金の流れが発生しない以上は、詐欺師にお金が渡ることはありません。
しかし、既にお金を渡してしまった方もこの記事を見ている方の中にはいるかもしれません。

そうした場合、すぐに周りの人や警察などに相談を致しましょう。
もしくは、お金を振り込んでしまった場合、取引先の口座の銀行や、サイト、アプリなどに返金対応ができないか確認してみましょう。

必ず上手い話には何かしらの裏があります。FXで儲かる方法を教えるという人がいるなら、何故その人はその方法を使って自分で儲けないのでしょうか。
儲け方を教えることで、儲けようとしてる方はいても無料でノウハウを教える筈がありません。

そういう詐欺師の甘い文面に気を散らつかせることで、冷静な判断力を失ってはいけません。
とはいえ、職種によってはSNSを通じて仕事や副業の案件がくることも無いとはいえないでしょう。

そういった場合でもまずは疑いの目をもってその話を吟味してみましょう。
その話や、持ちかけてきた人及び企業について事前に口コミや評判を調べておくのも良いかもしれません。
ネットやSNSの発展とともに私達の暮らしは快適かつ便利になりました。
しかし、便利だからこそそこにつけこむ輩も多くいます。私には関係ないではなく、一人一人がしっかりとした危機管理の意識を持つことが求められているのかもしれませんね。